はじめまして。 私は、一般社団法人 日本手づくり賞状普及協会 代表の有賀真と申します。
私は、テレビや新聞で見る賞状の授与式の様子がとても気になります。不謹慎ですが、映像の内容よりもどんな賞状をうけとってらっしゃるのかな、と思うのです。最近は印刷技術の向上により、全文印刷の賞状が多くなったように思います。筆と墨で書いた賞状をうけとられるシーンは減ったような気がして、少し残念な気持ちになります。
そんな昨今ですが、私は時代の流れに逆らうように10年以上の間、賞状書士の資格取得を目指してきました。賞状書士という資格のミッションは、大切な賞状を書くことは勿論ですが、挨拶状やお手紙の代筆、パーティの案内状から席札、参加者の胸章リボンまで様々です。なかでも賞状は書き方の一定の基本形があり、より美しくかつ上品な文字を配置することが求められます。私は、より美しい文字の書き方を修得するために、ペン字も同時に学習してまいりました。
筆耕の業務では賞状の分野が多くを占めます。皆さんのまわりや企業様で、感謝状を贈ったり功績を讃えたりする場面はありませんか?そんなとき、私は手書きの賞状をお勧めします。私はあなた方に代わって心を込めて伝え、讃えることができます。
どうぞ、筆耕の作品に興味がある方はご一報ください。心よりお待ちしています。
(日本賞状書士養成センター 準師範 有賀 真)